たつログ

日常

映画「万引き家族」をみて

Amazon prime videoで是枝裕和監督の「万引き家族」を鑑賞しました。

 

カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得しているこの作品は昨年ごろからずっと気になっておりましたが、なかなかみる機会に恵まれず先日Amazon studentに登録したのをきっかけにprime videoにあったのでみさせて頂きました。(Amazonさん、本当にありがとうございます!)

 

最近何かを買う、映像作品をみるなどにネットのレビューを毎回確認してしまうのが僕の悪い癖。

 

そのおかげで悪い評価ばかりに目が止まってしまい、案外不人気なのかと思いましたが、いざ深夜に見始めたにも関わらず眠気など一切感じずあっという間の2時間でした。

 

内容がわからない、時間の無駄だったという意見も見受けられましたがこの作品を通して伝えたかったことが伝わらなかったからそのようなコメントが残ってしまっているのだと思います。

 

一人一人が本当の家族ではなく万引きしたような形での家族となっているところも実際の万引きとは違う意味も込められたタイトルになっているのではと思っています。

 

治としては自分が子供のときに父から翔太と呼ばれたことがなかったので、祥太と名付けてたくさん呼んであげて可愛がって自分が欲しかった親子の絆を感じたかったのだと思います。

 

本当の家族ではなく、裏切るシーンや守りきるシーンなどもあって人間とはと考えさせられる映画になっていました。

 

まだみていない方は是非ご覧になってください。