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日常

映画 「青天の霹靂」 感想

こんにちは!

 

劇団ひとり監督、大泉洋さん主演の青天の霹靂をAmazon primeでみました!!

 

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主題歌がMr.Childrenということもあってずっとみたかった作品の一つでした。

 

上手くいかないままおっさんになり売れないマジシャンである大泉洋(晴男)が成功しないのは両親のせい、他人のせいにしながら生きているところに予想にしてない出来事がおこりなんとタイムスリップ。

 

出て行ったと聞かされていた母、柴咲コウ(悦子さん)やダメ親父だと思っていた父、劇団ひとり(正太郎)の若い頃にタイムスリップした晴男。

 

父と一緒にマジシャンとして観客の前でいかに笑ってもらえるかぶつかり合いながらも奮闘して互いに心の中では認め合ってきて、順調そうに誰もが見えたが、悦子の難産がわかり晴男を産む代わりに死は避けられないという事実を知ってしまいやがてみんなバラバラに。

 

晴男は悦子さんが必死になって産んでくれたことがわかり、今までの自分は弱いトランプのカードだとばかり思っていたが、本当はお母さん、両親が生きる理由だと語っているシーンでは涙がこぼれました。なにかもう人生諦めたような生き方をしていた晴男がたくましくなっていくところが伝わってきて、両親の支えはとてつもないエネルギーなんだと教えてくれました。

 

主題歌のMr.Childrenの「放たれる」では映画で伝わってきたことを歌に表しているんだと映画をみてはじめてわかることができました。そう思ってから聴くのとでは重みが違います。特に2番の 

 

産まれてきた ただそれだけで 

愛されてる証

 

http://j-lyric.net/artist/a001c7a/l033b6c.html

 

このところは人間誰しもそうなんだとみなさんに思ってもらいたいです。

いったいどんな家族の形であれ、産まれてくる子に愛情がわかないなんてことは決してないんだよとこの作品を通して伝えてくれたと思います。

 

生きること、感謝の気持ちを今一度考えさせてくれる名作品なので、今苦しいとか自分なんてとか人生上手くいってない人など、どんな方にもみてもらって自分の人生だって悪くないんだと知ってもらえることができればみんなの未来も明るくなるのではないのでしょうか。

 

 

話はかなり変わりますが劇団ひとりさんってシリアスな笑いを表現するのがとっても上手で柴咲コウさんにビンタされるシーンなどは結構キツイところなのに笑ってしまいました。キャッチコピーには笑いと入っていますが娯楽で楽しませる笑いとシリアスな笑いがはいっていますね。その辺も注目して観ていただきたいです。そして、一粒の涙と書いてありますが、一粒どころではありませんでしたよ。

 

役者さんって憧れるし、演技で伝えられるって本当に素晴らしいです!!

 

まだ春休みが1ヶ月あるので他の映画も観て、感想を上手く文章で表せるようにしたいです。

 

それではまた。